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公開オンラインワークショップ「活断層調査における詳細地形データの有効性と展望」開催のお知らせ(第1報)

2023年11月29日

近年、航空レーザ計測等による詳細な地形データ(詳細DEM」が活構造分布の認定や推定に活用されるようになってきています。その一方で、詳細DEMの整備状況は十分ではなく、適用できる領域は限られています。また、地震前後の詳細DEMがあれば、地震に伴う地表変動現象の把握が可能ですが、地震発生直後の航空レーザ計測や同データ解析の実施に関する包括的な仕組みは整っておらず、その適用は限定的であるのが現状です。
そこで、活構造解明や地震時の詳細地表変動解析における詳細DEMの有用性を、学術的観点及び地震防災政策的観点から検討するとともに、活断層周辺の現在の詳細DEM整備状況や整備計画を踏まえて、今後の詳細DEMの整備の望ましいあり方について、多様な視点から広く意見交換をするため、主に当学会会員を対象とし、4回構成で公開オンラインワークショップを開催します。ご都合のつく方はぜひご参加ください。
(※主に当学会会員を対象としておりますが、周囲にご興味のありそうな方がいらっしゃる場合は周知頂いて構いません)
「活断層調査における詳細地形データの有効性と展望」開催のお知らせ(第1報)

<プログラム>
●第1回 「詳細DEMによる活構造解明のブレークスルー」
日時:2023年12月10日(日) 13時~15時
内容:趣旨説明
講演①「DEM(数値標高モデル)の概要とその表現」 岩橋 純子(国土地理院)
講演②「活断層の地形判読-詳細DEMの導入と発展-」 後藤 秀昭(広島大学)
 講演③「後期高齢者DEMを使う」 中田  高(広島大学・名誉)
 意見交換・ディスカッション

●第2回 「詳細DEMによる地震時の詳細変位解析」
日時:2023年12月20日(水) 13時~15時
内容:趣旨説明
講演①「詳細DEMを用いた数値地形画像解析による地震時地表変位計測手法」 向山  栄(国際航業(株))
 講演②「DEM差分解析による断層変位量評価 ~legacyデータの活用例~」 青柳 恭平(電力中央研究所)
 講演③「高精度DEMの差分解析による地表地震断層の位置とその変位量の推定:2016年熊本地震を例に」 石村 大輔(東京都立大学)
 意見交換・ディスカッション

●第3回 「詳細DEMの整備状況と展望」
日時:2024年1月19日(金) 13時~15時
内容:趣旨説明
講演①「航空レーザの概要及びその進展と近年の技術動向(仮)」 今野 洋幸((株)パスコ)
講演②「国土地理院における航空レーザ測量データの整備について」 大塚 力(国土交通省 国土地理院)
 講演③「測技協「航空レーザ測量データポータルサイト」と高精度航空レーザ測量の進展(仮)」 高本 光太朗(日本測量調査技術協会)
 講演④「森林地域における航空レーザ測量の実施と解析データのオープン化」 室木 直樹(林野庁)
 意見交換・ディスカッション

●第4回 「詳細DEM整備への提言に向けて」
日時:調整中
内容:調整中

<参加費>  無料
<定 員>  各回300名(先着順)
<オンラインミーティング情報>
上の「活断層調査における詳細地形データの有効性と展望」開催のお知らせ(第1報)のPDF内に記載。
<問合せ先E-mail>  kikaku_ows@jsaf.info

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